夏が暑いのは、当たり前だけど、異常な暑さです。
子供の頃は、麦わら帽子をかぶり、カブトムシを取りに行ったり、かみきり虫や、クワガタも…。夜には、蛍を追いかけたり、河では、マムシが怖かったけど…、河エビを取ったりと、エアコンの無い時代だったから、昼も夜も、外で、思い切り遊んでいたな…。
今思えば、不便だったけど、アナログ時代のいい幼少期でした。
そんな頃、よく言われたのが、おふくろの、”夏、日焼けをしておくと、冬に風邪をひかないから"と言う言葉。 だから、当然の様に、毎年、僕は、真っ黒に日焼けをしたガキでした。
今じゃ、街の小さな公園では、子供たちのにぎやかな黄色い声も、聞こえなくなり、主役を失った舞台の様で、寂しく感じます。
だから、毎年、夏が来る度に、そんな昔の夏の景色を、僕は、懐かしく思い出します。